ブラフ・バウ模型船の船尾の板を再シールする
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- Written by Gary Renshaw
はじめに
ブラフ船首模型の船尾の板を再シールするのは悪夢のような作業だ。 セカンド・プランキング・ブラフ・バウ船の場合、ステム・ポスト用の十分なスペースが必要で問題が生じることがある。 ここではオーストラリアのマスターモデル、レオン・グリフィスがその手順を紹介する。
内容
ステップ1
船模型キットの2層目の板張りは、薄い接着剤を使って行うことができる。 ここで使うコツは、板の前面の最初の20mmから30mmをステムに貼り付け、しっかりと接着してから残りの部分を貼り付けることだ。

ステップ2
これは手間のかかる作業で、手元の作業が長くなることもある。
ステップ3
私が好んで使用する黄色のコンタクト接着剤は、模型船建造者により多くの作業時間を与え、より使いやすいと信じている。
ステップ4
板が茎にかからないという問題が生じる。 その原因は、石灰の粉がメチル化スピリッツで拭き取られていないなど、下準備が不十分であったり、模型船の船体や板の表面に接着剤を不均一に塗ったりすることにある。 問題は、それをどう解決するかだ。
ステップ5
まず最初に、鋭利な刃物やピンセットを使って問題のあるゴム糊を取り除くことだ。 問題のある板に厚いCAを塗る。
ステップ6
同じ木材「ウォールナット」を使って、少なくとも5mmの厚さの端材を用意する。
ステップ7
きれいなスクラップ・ブロックに薄い接着剤を一滴垂らす。
ステップ8
接着する板の両側に置く。 廃材の木目が板の木目と合っていることを確認する。
ステップ9
スライドクランプを使い、ブラフ・プランクをクランプする。 こうすることで、厚いCAが修理全体に行き渡り、ボードがステムに密閉される。 10分ほど放置する。
ステップ10
ノミの刃を使って廃材を取り除く。
ステップ11
残った木片を切り落とす。
ステップ12
サンドペーパーで板をきれいにする。
ステップ13
修理の全段階が非常に健全になった。
ステップ14
ステムポストの取り付けはとても簡単になりました。

