HMSスピーディ号模型 – バンガードモデルズ (VM-02)
HMSスピーディ模型船キット:
キット以上のディテールを加えたいモデラーのために、スピーディー・キットには後部甲板とメイン甲板の高さが合っている下部甲板が含まれている。 このサイズの標準的なキットよりも隔壁が多く、板張りの際に非常に繊細な船体ラインを保つのに役立つ。
このキットには以下の特徴がある:
レーザーカットと彫刻が施されたデッキを含む14セットのレーザーカット素材
真鍮と銅のエッチング・シート7枚
喫水線下の船体用銅板
ライムウッドのダブル・プランクと梨材のセカンド・プランク
マストとヤード用ウォールナット・ダボ
ブラックとナチュラルの10種類のリギング用スレッドサイズ
鋳造樹脂製4ポンド砲14門と鋳造樹脂製ハーフポンド旋回砲20門
レジン鋳造によるコクラン卿の64分の1スケールフィギュア
60ページのフルカラー建築マニュアルと50x70cmの図面セット10シート
2つのクレードル、1つは製作時用、もう1つは競技モデル用の透明アセテート製ディスプレイ用クレードル。
その他、モデル製作に必要なすべての材料と付属品。
HMSスピーディの歴史
HMSスピーディ1794は、新しい海軍ブリッグの最初の世代の一つであり、そのラインは、より洗練されたカッターとブリッグの間のハイブリッドであった。同クラスの船としては小型だったが、大きさや砲撃力の不足を補って余りある個性を備えていた。 1794年にフランスのフリゲート艦に拿捕され、翌年3月に奪還された。 コクランが(勝ち目のない戦いで)彼女を失った後、スピーディはサン・ピエールと改名され、ナポレオン自身によってローマ教皇に献上された。
コクランがその名を轟かせたのは、スピーディの指揮を執っていたときである。 これが彼の最初の指揮官であり、この攻撃的な指揮官とスピーディーの組み合わせは、フランスとスペインの海軍の悩みの種となることを確実なものとし、スペインの32門フリゲート艦ガモ(ゼベックの船体とリグ形式)を奪うという目覚ましい活躍で頂点に達した。 コクランは48人の乗組員(ほぼ全員)を率いて、300人以上いたフリゲート艦の側面に乗り上げ、最終的に船を奪取した。